日本から世界へ!障害者から健常者まで幅広く雪山で楽しめるスノースポーツギア『Swaky』
以前フェイスブックで写真を掲載した際にはかなり多くのアクセスといいね!をいただいておりますが、恐らく見た事のある方・知っている方は3年前の”セパレートスノーボード”と同様かそれ以上ではないでしょうか!?
それでは早速このギアをご紹介していきましょう。
Swakyってどんな乗り物?
新感覚のスノーギア”Swaky(スウェイキー)”は、障害者から健常者まで幅広く雪山を楽しむ事を目標とした最新のスノースポーツギアです。
パイプフレームにハンドルとシートを取り付けたシンプルな構造で、ボードに座るだけで何処にも身体が固定されていません、身体の固定はハンドルを握る手のみです。
チェアスキー同様に前向きに座って乗ります、何処にも身体が固定されておらず、身体の固定はハンドルを握る手のみです。ナチュラルな体勢で腰から感じる雪面の感覚を体軸で感じ、ボードを小さなスイートスポット(座面のみ)でコントロールして滑走します。
チェアスノーボードの特性はボード幅が広いため静止状態でも安定しており、チェアスノーボードを初めて行う方でも安全にこのスポーツを行える特徴です。また、スノーボードをベースに使う事で、チェアスキーの簡易版としての役割も果たすと言われています。
製品ラインナップ・ボードについて
Swakyの基本セットは、『フレーム・・ハンドル・シート・サスペンション』となります。
ボードはお好きなスノーボードをフレームにセット可能、普通のスノーボードからアルペンボードまで簡単に装着できます。お手持ちのスノーボードをリユースする事が可能です!
ボードで色々な乗り味、スタイルが楽しめます。はじめは、幅があり短めのボード(150cm以下)がコントロールしやすいく、馴れれば160cm以上のアルペン系ボードなどに変更してガンガン攻める事も可能です☆
ボードからハンドルグリップ・シート・サスペンション等、自分の好みにカスタマイズ可能ですのでバイクや車など同様自分のマシンを作り上げる楽しみもありますね☆
Swaky /スウェイキー の商品ラインナップ・詳細についてはこちらから
ヒストリー
このギアを考案、開発をしているのは、プロスノーボーダー/デモンストレーター/インストラクターをされていた末木氏です。
自身が事故により両足首を切断寸前までの傷を負い、現在でも両足首の関節が動かぬ身体的障害を持っており、もう一度ゲレンデでスノースポーツが出来ぬものかと考え、3年の歳月を費やし、このチェアスノーボードを開発されました。スノーボーダー・スキーヤーはもちろん、障害者・健常者・お子様からご年配の方々も、スノースポーツを生涯学習として一緒に楽しめるように、またスノースポーツを愛するアスリートの方々、ゲレンデ運営の皆様、どうか普及にお力を貸して頂き、この新しいスポーツをより多くの人に体験して頂きたいと考えられています。
同氏は協会を設立され、全国の各スキー場へ滑走が出来るようはたらきかけ、ゲレンデマナーや健常者や身体的障害者の滑走技術指導などを行っております。
The Challenging Spirit of Sueki